本日も朝活で1記事を上げた。
最近起きるのが遅くなってきたので、気を引き締めなければいけない。
会社では、納期が近い製品の検査が2つ通った。
納期との勝負なところがあるので、常に精神がすり減る。
最近の読書は『狼たちへの伝言(落合 信彦著)』を読んでいる。
コンプラが無い時代の書籍は、オブラートに包んだ表現が無いので分かり易い。
その中で、「勝ってはいけない」というエピソードが面白かった。
シルベスタ・スタローン代表作の「ランボー2」にこんな場面がある。
石切場で大佐にランボーが

「Do we get to win this time?」
(今度は勝ってもいいのか?)
と質問する。
この質問は、ベトナム戦争の本質を表現している。
ベトナム戦争は、1954年3月〜1975年4月と実に21年続いた。
アメリカは戦争を、ビジネスに利用した。
☑️軍事産業が潤う。
☑️ロッキードから、ボーイングが潤う。
☑️ベル社が潤う。(ベトナムのジャングルでは、ヘリコプターが大活躍する。)
☑️コカ・コーラがCMで潤う。
その為、アメリカの支配層が、わざと戦争が終わらないようにデタラメな指示を出す。
☑️ベトナム軍の物資は爆撃するな。
☑️滑走路のミグは攻撃するな。
その他にも、M16にM14の火薬を使わせ、わざとジャムらせた。
戦争をやりたがっている連中は、どこにでもいる。
しかし、その支配層は絶対に戦争に行かない。
最前線は、利用される者なのだ。
そうならない為にも、よく状況を分析し、考えなければならない。