いよいよ2号物件の入居日が近づいている。

問題は、浄化槽である。

FRPでできた浄化槽の上部に穴が空いているのだ。

前の物件所有者は、上にシートを被せて凌いでいたようだ。

しかし、密閉性が低い為、臭いが広がってしまうようだ。

今回は意を決して、浄化槽をDIY修理していくことにした。

当日の朝に汲み取り業者に浄化槽の汲み取りを依頼した。

しかし、穴が空いた場所から、浄化槽の内部に土や石が入ってしまったようで、完全には汲み取ることが出来なかった。

そこで、スコップやクワを使い、中の掃除を実施した。

ある程度中が綺麗になったところで、DIY修理を実施した。

手順は以下参照

手順①:残地物のゴルフクラブを適切な長さにカットして、網状に配置し、ゴルフクラブを結束バンドで強固に固定する。

手順②:ゴルフクラブの上にシートを被せる。

手順③:インスタントモルタル(75kg)をシートにのせて、平らにならす。

完成!

やり方は荒いが、この手順で何とか修理が完了した。

浄化槽用のエアーポンプが壊れていたので、新しいものと交換した。

これでバクテリアが良い仕事をしてくれそうだ。

尚、汲み取り業者に聞いたところ、本浄化槽は5人用だそうだ。

その場合は年1回の汲み取りで問題ないそうだ。

今回は入居者が一人暮らしの為、2〜3年に1回の汲み取りで良いと教えてくれた。

1回の汲み取り料金は、14,300円だそうだ。

とても親切に教えてくれてありがたい。

ひとまずこれで、気になるところの修理が完了した。

これから末長く稼いでくれることを祈る。