不動産投資の利回りは2種類ある。

✓利回り2種類

  1. 表面利回り
  2. 実質利回り

ポイント①表面利回り

 表面利回りとは、年間の家賃収入を物件の購入金額で割ったものである。

例)月額家賃:8万5千円 物件購入金額:400万円

 表面利回り=(8万5千円×12ヶ月)÷400万円×100

      =25.5%

表面利回りは、物件の収益力をおおまかに把握する時に役立つ。

ポイント②実質利回り

 実質利回りとは、年間の家賃収入から、諸経費などの収支金額を物件の購入金額で割ったものである。

例)月額家賃:8万5千円 物件購入金額:400万円 諸経費:15万円

 実質利回り=(8万5千円×12ヶ月-15万円)÷400万円×100

      =21.75%

不動産投資では、実質利回りを計算して、可能な限り緻密な把握が必要である。

ちなみち都市部では、表面利回り10%超で高利回り物件と呼ばれる。

しかし、創意工夫により表面利回り20%超えも夢ではない。

さいごに

 利回りにより、物件のキャッシュフローを把握することは重要だ。

常に電卓を叩く癖を付けよう。

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