指値は怖がらずに入れよう。

不動産は通常の不動産と同様に、値引きは不可能だと思われがちだ。

しかし、加藤ひろゆきさん(北海道のカリスマ大家さん)が、「鬼のような指値」を流行らせた為、指値が一般的になった。

✓指値について

  1. 指値のポイント
  2. 指値のテンプレ
  3. 指値の注意点
  4. まとめ

①指値のポイント

 相続により不要になった家は、処分に困っている場合がある。

このような場合、

いくらでもいいから引き取って欲しい

と売主が思っている場合が多い。

毎年の固定資産税も地味に痛い。

このようなケースの場合は、指値は失礼どころか喜ばれる

不動産ポータルサイトで、売れ残っている戸建を探し、指値をしてみよう。

もしかしたら、とんとん拍子に話しが進む可能性が高い。

②指値のテンプレ

✔︎「かなり前から出ていますが、値引きは可能でしょうか?○○万円なら購入します。」

✔︎「残地物をそのまま現状渡しで大丈夫なので、撤去費用を値引いて下さい。」

③指値の注意点

 指値の注意点は、「購入を前提」に進める事だ。

指値に応じてもらった段階で「キャンセル」するという事は、売主さんと不動産仲介業者さんに迷惑をかける

④まとめ

 自分が所有する1号物件も220万の販売価格を、100万円の鬼のような指値を入れて、やや押し戻され、170万で購入することができた。今思うと、現金一括での購入も良かったのかもしれない。

まずは勇気を持ち、鬼のような指値をしてみよう。

また、来たる決戦に備え、キャッシュ(現金)を温存しよう。